住み始めた頃はゴキブリはいなかったのに、いつの間にかゴキブリが出るようになったという方は少なくないのではないでしょうか?
今回の記事では、ゴキブリが侵入する前に、ゴキブリが家の中に入ってこないための対策方法をご紹介したいと思います。
ゴキブリの侵入ルートは?
ゴキブリは少しの隙間があれば部屋の中に入ってくることができます。
また、ゴキブリの好む環境を知っておくと、どこから入ってくるかが想像できるでしょう。
ゴキブリの好む環境とは?
- 湿気の多い場所
- 暗くて狭い場所
- 人間の食べる物がある場所
- 油のある場所
- 汚い場所
- 暖かい場所(ゴキブリは7℃以下では活動できません)
これらの条件が揃うと、ゴキブリは家の中に侵入してくる可能性があります。
では実際にどこから侵入してくるのでしょうか?
玄関・勝手口・サッシ・窓
人が出入りするドアや窓などが開けっぱなしになっていると、簡単に侵入されてしまいます。
ベランダ
ベランダに家庭菜園や植物を育てている場合、ゴキブリが好む環境が整っているので、侵入しやすくなります。
換気扇
換気扇には隙間が多く、ゴキブリの大好物の油が付着していることが多いので、侵入経路になりやすくなります。
排水口
キッチン、お風呂、洗面、洗濯機、トイレなどはすべて、排水口を通って外部へとつながっています。
しかも、ゴキブリは水分が多く暗い場所を好む性質があるので、最も侵入しやすい場所になります。
エアコンのドレインホース
エアコンの排水ホースは、ゴキブリの好きな湿気の多い場所ですし、エアコン内部が熱を持つので、ゴキブリが侵入するだけでなく、繁殖しやすい場所の一つとなっています。
また、ゴキブリはホコリをもエサとしていますので、すべて条件がそろっているという訳です。
ゴキブリの侵入を防ぐ対策とは?
まず、玄関やサッシ・窓など、人が開け閉めする部分ですが、使用しない時は必ず閉めておきましょう。
もし、閉めても隙間があれば入ってくることがあるので、隙間テープなどを貼って隙間を防ぐとよいでしょう。
換気扇の隙間を防ぐ場合は、フィルターを使うと隙間をなくすことができます。
エアコンのドレインホースの出口に、細かい網目状のものを巻き付けておけば、そこからの浸入を防ぐことができます。
洗面や洗濯機の排水口の隙間は、すきまパテなどでふさぐことができます。
- 湿気の多い場所
- 暗くて狭い場所
- 人間の食べる物がある場所
- 油のある場所
- 汚い場所
- 暖かい場所
これらの環境を好みます。
食器をため込まずすぐに洗ったり、食べこぼしをそのままにせず掃除するなど、家の中をいつも清潔にしておくことが大切です。
もしゴキブリを自分で駆除しても居なくならない場合は、一度専門の駆除業者に相談してみるといいかもしれません。
「生活110番」なら、ゴキブリなどの害虫駆除専門業者を案内してくれるようです。
一度相談してみてはいかがでしょうか?
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